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kome-hacco通信
特集:目に見える安心を守りながら、米発酵のさらなる可能性を追求。

目に見える安心を守りながら、米発酵のさらなる可能性を追求。

あらゆる面でやさしい製品づくりのためにー。

日夜、研究開発を続ける老舗の酒蔵・福光屋の研究室からさまざまなメッセージをお伝えしていきます。

福光屋の研究室から

[写真]メラノサイトの顕微鏡写真
メラノサイトの顕微鏡写真

日本酒を造る職人の肌はきれいだと言われてきたように、日本酒は古くから飲用だけでなく、酒風呂や化粧品に使用されてきました。 福光屋では、そのきれいの秘密を探るため、永年にわたり米醗酵についての研究を進めてきました。 そして生まれたのがコメ発酵液FRS(Fermented Rice Solution)です。FRSには肌の潤いに必要なアミノ酸、ビタミン、糖類などが多く含まれています。

現在福光屋の研究室では、FRSの古くからの言い伝えや経験においての科学的な裏づけを試みています。 これまでは一般的に化粧品の安全性や機能性の評価に、マウスやブタの皮膚に薬品等を濃度別に直接塗布するなどの動物実験が行われていました。 しかし、動物愛護の精神や実験操作の簡便化等により、近年においては、培養細胞や人工皮膚を用いて実験を行っております。 培養細胞とは、マウスやヒトの体から採取したものを培地という液体中で分裂増殖させたものです。 培養細胞を用いることで動物たちの犠牲を少なくし、さらに、ガン細胞を有効活用すると簡単に大量培養することができるので、何度も繰り返して実験をすることができます。 美白試験の方法は、シャーレにFRS等のサンプルを混ぜた培地で色素形成細胞(メラノサイト)を培養します。 サンプル添加の有無によりメラニン生成量に違いが生じるかを吸光度計により測定し評価します。

今後は、メラニン生成の際に働く酵素チロシナーゼの活性測定や人口皮膚を用いた塗布実験等を進め、安心を見える形にしてお届けできるよう研究してまいります。


※メラノサイトとメラニン
メラノサイト(色素形成細胞)は、基底細胞10個に1個の割合で存在しています。メラノサイトからメラニンが生成され、そのメラニンの量によって皮膚の色が決まります。 また、紫外線を浴びるとメラノサイト(色素形成細胞)の数も増え、それぞれがメラニンを生成します。紫外線による過剰なメラニンの生成がシミ・ソバカスや色黒の原因です。

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