こんにちは。
研究開発部の山田です。
今回は研究室にあるものを紹介しようかと思います。
ちょっと硬い話になりそうデス・・・。
さて、問題!これはなんでしょうか?

この容器の中には液体窒素が入っています。
液体窒素とは液体になった窒素です。(そのままですね・・・)用途としては、冷却剤として使われます。例えば、水の場合、0度以下は固体(氷)。0~100度で液体。100度以上で気体です。では窒素は何度で液体になるのでしょうか?窒素は大気中に沢山存在しているくらいなので、室温で気体ですよね。液体になる温度はというと、ナント-196度!!あまりに低温過ぎて想像できない温度。バラの花を液体窒素に入れて手で握ると粉々になったり、バナナが釘を打てるくらいに硬く凍っていたりという場面をテレビで見たことありませんか?一瞬にして凍らせる威力のある人に無害な液体です。
一般的には実験で使ったり、受精卵や細胞の凍結保存などに使われています。福光屋の研究室でも細胞の保存に使っています。以前コンソーシアムのお話をしましたが、私が使っている細胞(正常ヒト表皮角化細胞)の保存もここにしています。-20℃前後の冷凍庫では何故ダメか!?冷凍庫程度の温度では温度が高くて細胞膜が損傷してしまい、細胞が死んでしまうのです。ですが、液体窒素ほどの低温では細胞を急冷出来、細胞の損傷を防ぐことが出来るそうです。液体窒素内では半永久的に保存可能と言われています。日常生活で使うことはないけれど便利な液体です。
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