金沢という町で育まれた、職人魂による酒造り
前田家の文化政策の影響を受け、独自の文化が築き上げられてきた加賀百万石の城下町、金沢。この地で380年以上も前に生まれた福光屋は創業以来、伝統の酒造技術を継承し、職人魂の酒造りを貫きながら、時代ごとの変化を遂げてきました。また、新鮮な海の幸と豊富な山の幸という、ひときわ豊かな食材を背景に、職人魂を育む土壌づくりがなされ、福光屋の酒は金沢の町によって鍛えられ、磨かれてきたともいえます。
福光屋の酒造りは自然が主役。蔵人は香りを嗅ぐ、味をみる、感触を確かめる、音を聴く、表情を見る、といった酵母や麹の微妙な変化を五感で感じ取ります。四季折々の表情豊かな自然に敬意をはらい、自然の力を最大限に引き出すために、この仕事を機械で置き換えることは到底できません。いい酒を造りたいという蔵人たちの職人魂が今日までの福光屋の酒造りを支えています。
今日の福光屋とこれから
福光屋は平成13年(2001年)度の酒造りからすべてを純米造りに切り替え、純米蔵として新たな歴史を刻み始めました。
さらには、お米の醗酵によって得られる産物にもさまざまな可能性を見出し、日夜研究を重ねています。身体にやさしく、美容に、健康に広く役立つ安全で安心なものを生み出すことによって、醗酵が日常をより豊かに楽しくできるよう尽力し続けていきます。







